ココロの学校

ココロのコップを上向きに。

年に数回、各方面より著名人を招き講演会を行う本校独自の取り組み。さまざまな世界の最前線で熱い想いを持って活動する方々のお話は、生徒たちの見識を深めると同時に、心を強く揺さぶります。感銘を受けた生徒たちが自ら古本回収を行い、換金したお金を寄付するなど実際に行動に移すことも。「地球上の誰一人として取り残さない」という理念のもと、世界的に取り組まれている「SDGs(持続可能な開発目標)」の実現にも貢献する活動です。

2020年度 講演予定
  • 高井 浩章氏(経済記者)
  • 道志 真弓氏(ナレーター)
  • 仲岡 しゅん氏(トランスジェンダーの弁護士)
  • 塩瀬 隆之氏(京都大学総合博物館 准教授)
  • 宮本 延春氏(エッセイスト/作家)
  • 伊藤 大輔氏(マジシャン)

PBL(Project-Based Learning)の一環で生徒が講師を選定することもあります。

2019年度 講演レポート

2019年5月31日講演

フリーランスの眼科医 服部 匡志氏

 服部氏は、17年以上日本とベトナムを毎月往復してボランティア活動をしている眼科医です。医師になったきっかけや、ベトナムでの経験をお話いただきました。「お金をもらうためではなく、人を助けたい」と多くの人々を失明から救う服部氏の生きざまに、自分も人を笑顔にしたいと感じました。「相手を助けることに遠慮はいらない」というお言葉を心に、自分にできることを一歩ずつ取り組んでいきたいです。服部氏の情熱が、進路や将来を考える指標の一つになりました。

2019年8月28日講演

少年犯罪被害当事者の会 一井 彩子氏

 当時15歳だった長男を理不尽な暴行によって亡くした一井氏。さまざまな人との関わりを通した想いをリアルな言葉で語っていただきました。思わず耳をふさぎたくなるようなお話もあり、命の大切さと、一井氏の深い悲しみや苦しみを痛感しました。「同じことが許されない世の中にしたい」と、犯罪を悪と感じる意識がより一層のものとなり、他人と衝突することがあっても、相手の気持ちや痛みを理解し、お互いに思い合える人間になりたいという決意が高まりました。

2019年12月16日講演

車椅子ダンサー 奈佐 誠司氏

 開幕からはじまったのは、車椅子に乗りながら軽快に繰り出されるダンス。想像を超えるパフォーマンスに驚きを隠しきれませんでした。眩しいステージとは裏腹な、車椅子生活になった当初の複雑な感情などもお話しいただき、さまざまな想いのうえで明るく生きる奈佐氏の勇気が強く印象づきました。心に潜む潜在的なマイナスの感情を自覚することが、強く生きるための一歩だと感じました。正と負のどちらの気持ちも受け入れ、「心のバリアフリー」を心がけて過ごしていきたいです。

2019年度 その他の実績
  • 佐野 有美氏(手足のないチアリーダー)
  • 菊池 省三氏(教育実践研究家)
  • 伊藤 大輔氏(マジシャン)