石井光太氏 講演会
高1・高2対象「遺体 - 震災の果てに」
日時:3月13日(月)13:30~
 
 海外の生活や文化に関する作品を数多く発表されているノンフィクション作家の石井光太氏をお招きして、講演をしていただきました。石井さんは、2013年に公開された映画『遺体 明日への十日間』の原作者としても知られています。
 
 当時、マスメディアは死を真正面から扱いませんでした。しかし、石井さんは震災で一番の悲惨な思いをされた犠牲者やそのご遺族と向き合うことで、初めて「復興」できると信じ、ルポを書き始めたそうです。石井さんは、「建物の修復」が復興ではなく、「被災地のご遺族が悲しみを乗り越えること」こそが復興だと語ります。
 
 震災から6年が経過した今だからこそ、震災をもう一度考える機会になるようにと、実際被災地を目で見た実情を、映画の映像や現地で撮影した写真を織り交ぜ、お話していただきました。
 
 講演では、死という生々しい現実が伝わってきました。震災から6年経ち、忘れかけていた大事なものをもう一度思い起こさせる良い機会になりました。

写真はこちら (パスワード付)