川口加奈氏講演

中学、高1対象「ホームレス状態を生み出さない日本の社会を目指して」

日時:7月26日(火)11:00~
場所:奥田メモリアルホール

14歳でホームレス問題に出会い、弱冠19歳ながらNPO法人Homedoorを設立し、ホームレスの就労支援など多岐にわたり活躍されている川口加奈氏の講演を聞きました。
当初、ホームレス状態は本人の意識に問題があると思っていた川口さんですが、貧困の連鎖や家庭環境、失業問題や障がい者問題といった本人の努力では克服できない背景を抱える人々の現状を目の当たりにされ、Homedoorを設立するに至ったとのことです。

Homedoorは以下の三点を目的に活動しています。
①ホームレスにならないための支援
②ホームレス状態からの脱出
③ホームレス問題を世の中に啓発

取り組まれている事業の中で、「HUBchari」というものがあります。ホームレス生活で自然と身に付けた自転車修理の技術を活かした就労支援をおこなっているというものです。
これは、ホームレスの人々が空き缶集めで自転車に乗ることが多いことに目をつけて始まったものです。
この講演のなかで生徒にいくつもの強いメッセージを伝えていただきました。

「誰でも何度でもやり直せる社会へ」

「できないと思ったらできない」

「知ったからには知ったなりの責任がある」

新たなチャレンジを志す生徒に大きな勇気を与えてくれる講演会でした。